代表ご挨拶
日本は、現在900万人の買い物困難者がいます。これは、65歳以上の高齢者4人に1人の割合です。家の近くにお店がない、公共バスの本数が減ってしまった、自身の運転免許を返納して交通手段がなくなった、重たい荷物を持って家まで帰れないなど、様々な理由で買い物に行きたくても行けない高齢者が増加しているということです。エルダリゾートは、65歳以上の要介護・要支援者に、安全にお買い物や外食に行く環境をつくるため、ショッピングセンターアリオ鷲宮に買い物特化型のデイサービス、エルダリゾートショッピングクラブをつくりました。ご自宅までの送迎はもちろん、アリオ鷲宮で購入した商品はヘルパーが玄関前まで運びますので、無理なくお買い物に行けます。これは、経営理念でもある「高齢者が住みやすいと思える街、実現に向けて」の一歩だと考えています。高齢者が自分の力で社会参加を目指し、日常の生活からストレスをなくし人生に生きがいを感じ、久喜市や近隣地域でいつまでも安心して住み続けられるまちづくりに貢献したいと考えています。